【ニキビ跡(クレーター)にトライフィル(Trifill Pro)はどう?】内出血・腫れの経過まとめ
※最終更新日:2026年7月23日
ニキビ跡のクレーター状の凹みは、自分でケアしても変化を感じにくい悩みのひとつです。トライフィル(Trifill Pro)は、瘢痕組織にアプローチする選択肢の一つとして知られています。経過としては赤みが3〜10日、腫れは1〜7日程度続き、メイクは3日後から目安とされています。内出血が出ることもあると言われており、ダウンタイムは5〜14日ほどが平均的な範囲です。この記事では、トライフィルの仕組み、経過の流れ、注意点を、数値ファクトとともにお伝えします。
トライフィル(Trifill Pro)はニキビ跡(クレーター)にどう作用するか
トライフィル(Trifill Pro)は、韓国MCURE社製のCO2ガス機器+薬剤注入装置です。瘢痕組織にCO2ガスを注入することで、真皮〜皮下の癒着を物理的に剥離し、できた空間に施設選択の薬剤(ヒアルロン酸/PRP等)を導入する仕組みです。瘢痕の再癒着抑制を狙った設計とされています。
クレーター状のニキビ跡は、真皮層の線維化によって皮膚が内側に引っ張られた状態です。トライフィルは、この癒着を物理的に剥がすことで、瘢痕部の空間を広げる試みと言われています。その後、空間に薬剤を導入することで、組織の再癒着を抑えながら、コラーゲン産生のサポートを期待する流れです。
作用部位は真皮〜皮下(瘢痕線維部)であり、表層のみにアプローチする施術とは異なります。深い層に働きかけるため、効果の実感には時間がかかることが多いとされています。また、瘢痕の深さや範囲によって、反応の出方には個人差があります。
※トライフィル(Trifill Pro)は、瘢痕癒着を物理的に剥離し薬剤を導入する装置であり、真皮〜皮下層に作用する選択肢の一つです。
期待できる変化と回数の目安
トライフィルは、1回の施術で劇的な変化が出るものではなく、複数回の施術を重ねることで徐々に凹みの印象が整っていくと言われています。一般的には3〜5回程度が目安とされ、施術間隔は4〜6週間ほど空けることが推奨されることが多いです。
効果の出方としては、初回施術後1〜2ヶ月頃から「凹みの深さが少し浅くなった」「陰影が柔らかくなった」といった変化を感じる方もいるとされています。ただし、瘢痕組織の状態、肌質、年齢、生活習慣などによって、反応の速度には大きな個人差があります。
回数を重ねることで、瘢痕部の線維化が徐々にほぐれ、真皮層のコンディションが整っていくことを期待する流れです。即効性を求めるものではなく、数ヶ月単位で経過を見守る施術と捉える方が現実的です。
完成までの期間は、3回施術を行った場合でも半年〜1年程度かかることがあると言われています。焦らず、肌の状態と向き合いながら進めることが大切です。
※トライフィルは3〜5回、4〜6週間間隔で施術を重ね、半年〜1年かけて変化を見守る選択肢とされています。
経過とダウンタイム
トライフィル(Trifill Pro)のダウンタイムは、平均5〜14日程度が目安です。赤みは3〜10日、腫れは1〜7日続くことが多いとされています。痛みは2〜7日ほど残ることがあり、深い瘢痕部では内出血が出ることもあります。
当日〜翌日(0〜1日目)
施術直後は、注入部位に針痕、赤み、軽い腫れが見られます。麻酔クリームを使用していても、注入時の刺激で痛みを感じる方もいます。帰宅後は、冷やしすぎず、強く圧迫しないよう注意が必要です。
2〜3日目
赤みと腫れのピークが続くことが多い時期です。内出血が出ている場合は、黄色っぽく変化し始めます。洗顔や保湿は優しく行い、擦らないことが大切です。メイクは3日後から可能とされていますが、肌の状態によっては控えた方が良い場合もあります。
4〜7日目
赤みが徐々に落ち着き、腫れも引いてくる頃です。内出血があった部位は、黄色から薄茶色へと変わっていきます。痛みも和らいでくることが多いですが、瘢痕部の硬さが残る方もいます。
8〜14日目
ほとんどの赤みと腫れが消え、通常の状態に近づきます。内出血も目立たなくなり、メイクでカバーしやすくなります。ただし、深い瘢痕部では、まだ若干の硬さや色素沈着が残ることもあります。
2週間以降
表面的なダウンタイムは終わりますが、真皮層の変化はこれから始まると言われています。注入した薬剤が組織に作用し、コラーゲン産生が促されるのは、施術後1〜2ヶ月頃からとされています。
※赤みは3〜10日、腫れは1〜7日、メイクは3日後から目安。深い瘢痕では内出血が出ることもあります。
注意点・向いていない人
トライフィル(Trifill Pro)は、すべての方に適した施術ではありません。妊娠中・授乳中、ケロイド体質の方、注入部位に活動性感染・炎症がある方、出血傾向のある方は施術を受けられないことが多いです。
また、瘢痕の深さや範囲によっては、トライフィルだけでは十分な変化を得られない場合もあります。広範囲のクレーターや、非常に深い凹みの場合は、他の選択肢との併用を検討することもあると言われています。
施術後の保湿と紫外線対策は、ダウンタイム管理の基本です。赤みが残っている時期に強い日差しを浴びると、色素沈着のリスクが高まることがあります。日焼け止め、帽子、日傘などで肌を守ることが推奨されます。
睡眠不足や栄養バランスの乱れは、ダウンタイムの長期化につながることもあります。施術後は、肌の修復力を内側から支えるために、睡眠の質や食事のコンディションを意識する方も少なくありません。
※妊娠中・授乳中、ケロイド体質、活動性感染・出血傾向のある方は施術を受けられないことが多いです。
併用される他の選択肢
トライフィル(Trifill Pro)は、単独で使われることもあれば、他の施術と組み合わせることもあります。クレーター状のニキビ跡に対しては、複数のアプローチを段階的に行うことで、より立体的な変化を目指す考え方もあります。
ポテンツァは、極細針で高周波エネルギーを真皮層に届ける選択肢です。瘢痕組織の引き締めとコラーゲン産生のサポートを期待するもので、トライフィルと併用されることもあると言われています。
サブシジョンは、瘢痕の癒着を針で切り離す手技です。トライフィルと作用機序が似ている部分もありますが、サブシジョンは手作業で行うため、術者の技術に依存する面が大きいとされています。
TCAクロスは、瘢痕底部にTCA(トリクロロ酢酸)を塗布し、コラーゲン産生を促す方法です。狭く深いアイスピック型の瘢痕に用いられることが多く、トライフィルと組み合わせるケースもあると言われています。
どの選択肢を選ぶか、どう組み合わせるかは、瘢痕の形状、深さ、範囲、肌質によって異なります。施術を受ける前に、複数の選択肢を比較し、自分に合った方法を検討することが大切です。
※トライフィルは、ポテンツァ、サブシジョン、TCAクロスなどと併用されることもあります。
よくある質問
Q1. トライフィル(Trifill Pro)は腫れやすいですか?
腫れは1〜7日程度続くことが多く、個人差があります。深い瘢痕部に注入した場合や、注入量が多い場合は、腫れが長引くこともあると言われています。冷やしすぎず、圧迫しないよう安静に過ごすことが推奨されます。Q2. 仕事はいつ復帰できますか?
赤みと腫れのピークは2〜3日目とされており、マスクで隠せる範囲であれば、翌日から仕事に復帰する方もいます。ただし、内出血が目立つ場合や、接客業など人前に出る仕事の場合は、1週間程度の余裕を見る方が安心です。Q3. メイクで隠せますか?
メイクは3日後から可能とされていますが、赤みや内出血の程度によっては、コンシーラーやファンデーションでカバーしきれないこともあります。肌に負担をかけないよう、薄づきのベースメイクを選ぶことが推奨されます。Q4. 痛みはどのくらい続きますか?
痛みは2〜7日程度残ることが多く、瘢痕部を押したり、表情を動かしたりすると、鈍い痛みを感じることがあります。麻酔クリームを使用しても、施術中に針を刺す瞬間の痛みを感じる方もいます。Q5. トライフィルが向いていないのはどんな人ですか?
妊娠中・授乳中の方、ケロイド体質の方、注入部位に活動性感染や炎症がある方、出血傾向のある方は施術を受けられないことが多いです。また、即効性を求める方や、ダウンタイムを全く取れない方には向かないと言えます。※体感には個人差があります。
この記事を書いた人
AURINAS専門アドバイザー
美容医療と日常の美容習慣を結びつける専門アドバイザー。インナーケア、ダウンタイム管理、肌のコンディション設計をテーマに発信しています。 → プロフィールを見る
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ダウンタイム中の過ごし方の参考に
施術後の数日〜数週間は、肌が普段より敏感になっている時期です。外側からのケアに加えて、睡眠の質、食事のバランス、めぐりといった「内側のコンディション」を意識する方が増えています。
AURINAS は、こうした「整える時間」に寄り添うインナーケアブランドとして設計されました。混ぜない美学、引き算の発想で、必要なものだけを届けます。 → AURINASについて
