【ニキビ跡(クレーター)にポテンツァは有効?】クレーター改善の経過
※最終更新日:2026年5月11日
ニキビ跡のクレーターは、自分でケアしても変化を感じにくい悩みのひとつです。ポテンツァは、マイクロニードルと高周波を組み合わせた選択肢の一つとして検討される方もいらっしゃいます。経過は赤みが3〜10日続き、メイクは2日後から目安です。点状出血が出ることもあり、ダウンタイムは3〜10日程度と言われています。この記事では、ポテンツァの仕組み、経過の目安、注意点をまとめました。
ポテンツァはニキビ跡(クレーター)にどう作用するか
ポテンツァは、マイクロニードル高周波(RF)機器(POTENZA / Jeisys Medical 製)に分類される装置です。
極細絶縁マイクロニードルを真皮層へ刺入し、ニードル先端から高周波(RF)エネルギーを照射します。針による創傷治癒反応・真皮のRF熱凝固によるコラーゲン/エラスチン新生・ドラッグデリバリー(ポンピングチップ)による薬剤同時注入の三段階でクレーター・毛穴・肝斑等に作用する仕組みです。
作用部位は真皮層であり、絶縁マイクロニードル、RF(高周波)エネルギー、ドラッグデリバリー(ポンピングチップ)という3つの要素が組み合わさっています。
ニードルが真皮に微細な刺激を与えることで、肌が自然に整えようとする反応が起こると考えられています。高周波の熱は真皮のコラーゲンやエラスチンの生成をサポートし、ポンピングチップによる薬剤注入は、クレーター部分の凹凸に対してアプローチする仕組みとされています。
※ポテンツァは、絶縁マイクロニードル・RF・ドラッグデリバリーの3段階で真皮層に作用する装置です。
期待できる変化と回数の目安
ポテンツァによるクレーター改善は、複数回の施術を前提とした選択肢です。一般的には、1回あたり3〜4週間の間隔を空けながら、3〜5回程度の施術を重ねることで変化を感じる方が多いと言われています。
1回目の施術後は、肌の表面が整う印象や、ハリ感の変化を感じる方もいらっしゃいますが、クレーターの深さや範囲によって、変化の実感には個人差があります。
回数を重ねるごとに、真皮層でのコラーゲン新生が進み、凹凸が徐々に目立ちにくくなることが期待されます。ただし、深いクレーターの場合、完全に平らになるわけではなく、印象が変わる程度の変化として捉える方が現実的です。
施術のペースや回数は、肌のコンディション、クレーターの状態、使用するチップの種類によっても変わります。正確な計画はクリニックでの診察時に相談することが大切です。
※ポテンツァは3〜5回程度、3〜4週間間隔で重ねることで変化を感じる方が多いと言われています。
経過とダウンタイム
ポテンツァ施術後の経過は、以下のような流れが一般的です。
当日〜3日目
施術直後は、針を刺した部分に点状出血が見られることがあります。赤みも出やすく、肌がヒリヒリとした感覚を伴う場合もあります。当日は洗顔やメイクを控え、肌を刺激しないよう過ごすことが推奨されます。
メイクは2日後から目安とされていますが、赤みや点状出血が残っている場合は、カバー力のある化粧品を使用する方もいらっしゃいます。
4日〜7日目
赤みは徐々に落ち着き始めます。個人差はありますが、赤みは平均3〜10日続くと言われています。痛みは1〜4日程度で治まることが多く、腫れは出ない方もいれば、0〜5日程度で引く方もいます。
皮むけが気になる場合は、2〜7日の間に乾燥を感じることがあります。保湿を意識した過ごし方が推奨されます。
8日〜10日目
ダウンタイムは3〜10日程度とされており、この頃には多くの方が日常生活に支障なく過ごせるようになります。赤みや点状出血も目立たなくなり、肌の表面が落ち着いてきます。
ダウンタイム中は、紫外線対策、保湿、刺激の少ないスキンケアを心がけることが大切です。施術後の肌は敏感になっているため、摩擦や熱を避ける工夫も必要とされています。
※ポテンツァのダウンタイムは3〜10日、赤みは3〜10日、メイクは2日後から目安です。
注意点・向いていない人
ポテンツァには、以下のような注意点や、向いていないとされるケースがあります。
施術を受けられない可能性がある方
妊娠中・授乳中の方、ペースメーカーや除細動器を装着している方、施術部位に金属インプラントがある方、ケロイド体質の方、施術部位に活動性の感染や炎症がある方、出血傾向のある方は、施術が難しいとされています。
これらに該当する場合は、事前のカウンセリングで伝えることが推奨されます。
施術後のリスクと対応
赤みや点状出血が出ることがありますが、通常は数日〜10日程度で落ち着きます。ただし、施術後の過ごし方によっては、色素沈着のリスクもゼロではありません。紫外線対策を怠ると、施術部位が日焼けしやすくなるため注意が必要です。
また、針を刺す施術であるため、痛みに敏感な方や、ダウンタイムを取りにくい方には負担になる可能性があります。麻酔クリームを使用することで痛みを軽減できますが、完全に無痛になるわけではありません。
クレーターの深さによる限界
深く広範囲のクレーターの場合、ポテンツァだけでは満足のいく変化を得にくいこともあります。その場合、サブシジョンと呼ばれる選択肢や、TCAクロスなど他の方法と併用することが検討されることもあります。
※ポテンツァは妊娠中・授乳中、ペースメーカー装着者、ケロイド体質の方などは施術が難しいとされています。
併用される他の選択肢
クレーター改善では、ポテンツァ以外にも複数の選択肢が検討されることがあります。
トライフィル(Trifill Pro)
クレーター部分に直接アプローチする方法として、トライフィル(Trifill Pro)が選ばれることもあります。ポテンツァと併用することで、凹凸の印象を整える効果が期待される場合があります。詳しくはこちらの記事で解説しています。
サブシジョン
クレーターの下にある線維を切り離す方法として、サブシジョンが検討されることもあります。ポテンツァと組み合わせることで、より多角的なアプローチが可能になると言われています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
TCAクロス
TCAクロスと呼ばれる選択肢もあります。クレーターの深さや範囲に応じて、複数の方法を組み合わせる考え方もあります。
※クレーター改善には、トライフィル、サブシジョン、TCAクロスなど、複数の選択肢を併用する考え方もあります。
よくある質問
Q1. ポテンツァは1回で効果を感じられますか?
1回でも肌の表面が整う印象やハリ感の変化を感じる方はいますが、クレーター改善を目指す場合は3〜5回程度の施術を重ねることが一般的です。1回だけで満足のいく変化を得ることは難しいとされています。Q2. ポテンツァでクレーターが悪化することはありますか?
施術直後は針による刺激で赤みや点状出血が出るため、一時的に目立つことはあります。ただし、適切なアフターケアを行えば、通常は数日〜10日で落ち着きます。悪化を防ぐには、紫外線対策と保湿が重要です。Q3. メイクはいつから可能ですか?
メイクは2日後から目安とされていますが、赤みや点状出血が残っている場合は、肌に負担の少ない化粧品を選ぶことが推奨されます。施術当日は洗顔やメイクを控えることが基本です。Q4. ダウンタイムが長いと感じる場合、どう過ごせば良いですか?
ダウンタイムは3〜10日程度とされていますが、赤みや点状出血が長引く場合は、保湿と紫外線対策を徹底することが大切です。外出時はマスクや日焼け止めを活用し、肌を刺激しない過ごし方を心がけましょう。Q5. ポテンツァと併用できる治療はありますか?
トライフィル、サブシジョン、TCAクロスなど、クレーターに対する他の選択肢と組み合わせることが検討される場合があります。併用のタイミングや順序は、クリニックでの相談が必要です。この記事を書いた人
AURINAS専門アドバイザー
美容医療と日常の美容習慣を結びつける専門アドバイザー。インナーケア、ダウンタイム管理、肌のコンディション設計をテーマに発信しています。 → プロフィールを見る
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ダウンタイム中の過ごし方の参考に
施術後の数日〜数週間は、肌が普段より敏感になっている時期です。外側からのケアに加えて、睡眠の質、食事のバランス、めぐりといった「内側のコンディション」を意識する方が増えています。
AURINAS は、こうした「整える時間」に寄り添うインナーケアブランドとして設計されました。混ぜない美学、引き算の発想で、必要なものだけを届けます。 → AURINASについて
※体感には個人差があります。
