【赤ら顔にVビームは有効?】紫斑の経過やダウンタイムを解説
※最終更新日:2026年5月6日
赤ら顔は、自分でケアしても変化を感じにくい悩みのひとつです。Vビームは、血管に選択的に働きかけるパルス色素レーザーを用いた選択肢の一つです。経過は赤み2〜7日、メイクは1日後から目安となっています。紫斑(内出血のような跡)が出ることがあり、経過の見え方には個人差があります。この記事では、Vビームの仕組み、経過の流れ、注意点を整理してお伝えします。
Vビームは赤ら顔にどう作用するか
Vビームは、595nm波長のパルス色素レーザー(PDL)を照射する施術です。このレーザーは、血液中のオキシヘモグロビンに選択的に吸収される性質を持ち、対象となる血管に熱を加えて凝固・破壊します。パルス幅(0.45〜40msec)を血管の太さに応じて調整することで、表皮〜真皮浅層の血管病変に働きかける設計です。
また、熱刺激によって真皮のコラーゲン産生が二次的に促されることも報告されており、肌の土台を整える側面も期待されています。表面冷却装置(DCD)を併用することで、表皮へのダメージを抑えながら施術を進める仕組みです。
※ Vビームは595nmパルス色素レーザーと表面冷却を組み合わせ、血管病変に選択的に働きかける選択肢です。
期待できる変化と回数の目安
Vビームは、赤ら顔や毛細血管拡張といった血管性の悩みに対して選択されることがあります。1回の照射で変化を感じる方もいれば、複数回の施術で段階的に整えていく方もおり、肌の状態や血管の太さによって経過には幅があると言われています。
一般的には、3〜5回を1クールとして、4〜6週間ごとに施術を重ねるケースが多いとされています。初回で紫斑が強く出た場合は、出力や照射方法を調整しながら進めることもあります。変化の感じ方には個人差があり、すぐに目立った変化が現れるとは限りません。
※ Vビームは3〜5回を目安に、4〜6週間ごとの施術を重ねる選択肢です。変化の感じ方には個人差があります。
経過とダウンタイム
Vビームのダウンタイムは、赤みが平均2〜7日、腫れが1〜5日続くことが目安です。メイクは1日後から可能とされていますが、紫斑が出る場合があり、その場合は見た目の変化が続く期間が長くなることがあります。
当日〜翌日
照射直後は、施術部位に赤みやほてりが見られることがあります。冷却することで落ち着く場合もありますが、紫斑(内出血のような跡)が出る方もいます。紫斑が出るかどうかは出力設定や血管の状態によって異なり、すべての方に起こるわけではありません。
2〜7日目
紫斑が出ている場合は、紫色から黄色へと色が変化しながら薄くなっていきます。赤みも徐々に引いていく時期です。メイクでカバーすることは可能ですが、紫斑の濃さによっては完全に隠しきれないこともあります。
1〜2週間目
多くの場合、2週間以内には紫斑や赤みが目立たなくなると言われています。ただし、肌質や照射部位によって長引くこともあるため、大切な予定の前には余裕を持って施術スケジュールを組むことが推奨されます。
※ Vビームの赤みは2〜7日、メイクは1日後から目安ですが、紫斑が出る場合は経過が長くなることがあります。
注意点・向いていない人
Vビームは、以下のような方には向いていない場合があります。
- 妊娠中の方
- 日焼け直後の肌
- 光線過敏症をお持ちの方
- ケロイド体質の方
- 施術部位に活動性の感染がある方
また、紫斑が出ることがあるため、仕事や人前に出る予定が近い場合は、スケジュールを慎重に組む必要があります。紫斑が出るかどうかは事前に確定できないため、初回施術後の経過を見てから次回の計画を立てる方も少なくありません。
施術後は、日焼け止めの使用や保湿を丁寧に行うことが推奨されます。肌のバリア機能が一時的に低下している時期であり、外的刺激に敏感になっていることがあります。
※ Vビームは妊娠中や日焼け直後の方には向かず、紫斑が出る可能性を考慮したスケジュール調整が必要です。
併用される他の選択肢
赤ら顔や毛細血管拡張に対しては、Vビーム以外にもいくつかの選択肢があります。
IPL(光治療)と呼ばれる選択肢もあります。複数の波長を含む光を照射し、血管だけでなく色素沈着にも働きかける設計です。Vビームよりも紫斑が出にくいとされる一方、血管への作用はVビームほど選択的ではないと言われています。
レーザートーニングは、低出力のレーザーを繰り返し照射することで、肌全体のトーンを整える選択肢です。直接的な血管破壊ではなく、肌のコンディションを整えるアプローチとして位置づけられることがあります。
※ 赤ら顔にはIPL(光治療)やレーザートーニングなど、複数の選択肢があります。
よくある質問
Q1. Vビームは仕事に影響しますか?
紫斑が出る場合、メイクでカバーできる範囲には個人差があります。営業職や接客業など人前に出る仕事の場合は、休日前に施術を受ける、もしくは紫斑が出ない設定での照射をクリニックで相談することが推奨されます。リモートワークの方は比較的スケジュールを組みやすいかもしれません。
Q2. 紫斑は誰にでも出ますか?
すべての方に出るわけではありません。出力設定、血管の太さ、肌質によって異なります。紫斑が出ないように出力を下げることも可能ですが、その分、血管への作用が穏やかになることもあります。初回施術時の経過を見て、次回の設定を調整するケースも多いです。
Q3. 何回の施術が必要ですか?
一般的には3〜5回を1クールとし、4〜6週間ごとに施術を重ねることが目安とされています。ただし、悩みの程度や血管の状態によって回数は前後します。1回で満足される方もいれば、10回近く続ける方もおり、個人差が大きい施術です。
Q4. Vビームで赤みが悪化することはありますか?
施術直後は一時的に赤みが強く見えることがあります。これは炎症反応の一つであり、多くの場合は数日で落ち着くと言われています。ただし、出力が強すぎた場合や、肌が敏感な状態だった場合は、赤みが長引くこともあります。経過が気になる場合は、早めにクリニックへ相談することが大切です。
Q5. 他のレーザーとの違いは何ですか?
Vビームは595nmのパルス色素レーザーを用い、血管に選択的に働きかける設計です。ピコフラクショナルやレーザートーニングは、色素沈着や肌質改善を主な目的としており、血管への作用は限定的です。悩みの種類によって向いているレーザーが異なるため、複数の選択肢を比較して選ぶことが推奨されます。
この記事を書いた人
AURINAS専門アドバイザー
美容医療と日常の美容習慣を結びつける専門アドバイザー。インナーケア、ダウンタイム管理、肌のコンディション設計をテーマに発信しています。 → プロフィールを見る
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ダウンタイム中の過ごし方の参考に
施術後の数日〜数週間は、肌が普段より敏感になっている時期です。外側からのケアに加えて、睡眠の質、食事のバランス、めぐりといった「内側のコンディション」を意識する方が増えています。
AURINAS は、こうした「整える時間」に寄り添うインナーケアブランドとして設計されました。混ぜない美学、引き算の発想で、必要なものだけを届けます。 → AURINASについて
※体感には個人差があります
