【マリオネットラインに糸リフトは効く?】経過・ダウンタイムと効果の目安

※最終更新日:2026年8月17日

マリオネットラインは、口角から顎にかけてできる縦のたるみで、自分でケアしても変化を感じにくい悩みのひとつです。糸リフトは、このマリオネットラインに対して皮下に医療用の吸収糸を挿入し、たるみを物理的に支えながら組織の引き締めを促す選択肢の一つです。経過としては赤みが平均0〜7日、腫れや引きつれが3〜14日続き、メイクは翌日から目安とされています。素材によって持続期間が異なり、PDOで半年〜1年、PLLAで1.5〜2年、PCLで2〜3年ほどと言われています。この記事では、糸リフトがマリオネットラインにどう作用するか、ダウンタイムの数値、効果を感じるタイミング、注意点までを整理してお届けします。

糸リフトはマリオネットラインにどう作用するか

糸リフトは、吸収性医療糸(PDO/PCL/PLLA等の素材から施設選択)を皮下〜SMAS筋層付近に挿入する施術です。挿入された糸が物理的にたるみを支えると同時に、周囲組織を刺激してコラーゲン・エラスチン産生を促す仕組みを持ちます。

マリオネットラインは、口角から顎にかけて重力によって皮膚・皮下脂肪・筋膜が下垂することで生じる縦のラインです。糸リフトでは、トゲ付きコグ糸(機種により)を挿入することで、たるんだ組織を引き上げる方向に固定し、ライン自体を浅く見せる効果が期待されます。

素材により持続期間が異なります。PDOは半年〜1年、PLLAは1.5〜2年、PCLは2〜3年が目安とされており、施設によって選択できる糸の種類が異なるため、事前に確認しておくとよいでしょう。

※ 糸リフトは吸収性医療糸を皮下〜SMAS筋層に挿入し、物理的な引き上げと組織刺激の両面からマリオネットラインにアプローチする選択肢です。素材によって持続期間が異なる点は事前に把握しておくことが大切です。

期待できる変化と回数の目安

糸リフトによるマリオネットラインへの変化は、施術直後から物理的な引き上げ感を実感する方が多いとされています。ただし、腫れや引きつれが3〜14日続くため、最終的な仕上がりは2週間〜1か月後に落ち着くことが一般的です。

回数の目安としては、初回施術で4〜8本程度の糸を片側に挿入することが多く、素材の吸収に合わせて半年〜1年ごとに追加施術を行う方もいます。PLLAやPCLなど長持ちする素材を選ぶ場合は、1.5〜3年に1回のペースになることもあります。

効果の持続期間は素材だけでなく、挿入する糸の本数、挿入層の深さ、個人の組織の弾力性によっても変わります。そのため「〇回で確実に改善する」と断定することはできず、クリニックでの診察を通じて自分に合った計画を立てることが重要です。

※ 糸リフトの効果は施術直後から感じられることが多いですが、最終的な仕上がりは2週間〜1か月後に落ち着くと言われています。回数や間隔は素材・本数・個人差により異なります。

経過とダウンタイム

糸リフトのダウンタイムは、主に腫れ・引きつれ・内出血として現れます。具体的な数値目安は以下の通りです。

  • 赤み: 平均0〜7日
  • 腫れ・引きつれ: 平均3〜14日
  • 痛み: 平均1〜7日
  • メイク: 翌日から可能

施術当日は、挿入部位に軽い赤みや針穴が残ることがあります。メイクは翌日から可能とされていますが、針穴が完全に閉じるまではファンデーションを強く擦らないよう注意が必要です。

腫れや引きつれは3〜14日続くことが多く、この間は顔を動かしたときに違和感を感じることがあります。特に口を大きく開ける、笑う、硬いものを噛むといった動作で引きつり感が出やすいため、食事内容を柔らかいものにする、会話を控えめにするといった工夫が推奨されます。

内出血が出た場合は1週間程度で自然に引きますが、コンシーラーやマスクで隠せる範囲であることが多いです。痛みは1〜7日で落ち着くことが一般的で、処方される鎮痛剤で対応できることがほとんどです。

※ 糸リフトの赤みは0〜7日、腫れ・引きつれは3〜14日、メイクは翌日から目安です。ダウンタイム中は顔の動きに注意し、柔らかい食事や会話の控えめな工夫が推奨されます。

注意点・向いていない人

糸リフトには以下のような禁忌・注意点があります。

  • 妊娠中・授乳中: 施術を控えるべきとされています
  • ケロイド体質: 糸の挿入部位に瘢痕が残りやすい可能性があります
  • 出血傾向: 抗凝固薬を服用している場合、内出血のリスクが高まります
  • 活動性の感染: 施術部位に感染症がある場合は治療後に施術を検討します
  • 糸素材アレルギー既往: PDO/PCL/PLLAに対するアレルギー反応の既往がある場合は事前に伝える必要があります

また、糸リフトは物理的な引き上げが主な作用であるため、皮膚のたるみが非常に強い場合や、皮下脂肪の量が極端に少ない/多い場合は、効果が限定的になることがあります。こうしたケースでは、切開フェイスリフトと呼ばれる外科的な選択肢が検討されることもあります。

施術後1週間程度は、激しい運動、サウナ、飲酒、マッサージを控えることが推奨されます。これらの行為は血流を促進し、腫れや内出血を悪化させる可能性があるためです。

※ 糸リフトは妊娠中・授乳中、ケロイド体質、出血傾向、活動性感染、糸素材アレルギー既往のある方には向いていません。たるみの程度によっては外科的な選択肢が検討されることもあります。

併用される他の選択肢

マリオネットラインに対しては、糸リフト以外にも複数の選択肢が存在します。

切開フェイスリフトと呼ばれる外科的な方法では、皮膚を切開して余剰な組織を切除し、SMAS筋膜を引き上げることで、より強力なリフトアップ効果が期待されます。ダウンタイムは糸リフトより長く、1〜2週間程度の腫れが続くことが一般的ですが、持続期間は5〜10年と長期にわたると言われています。

その他、ヒアルロン酸注入やボトックス注射を併用して、マリオネットラインの溝を浅く見せる、または口角を引き上げる方法もあります。これらは糸リフトとの組み合わせにより、より立体的な仕上がりを目指すことができると言われています。

※ マリオネットラインに対しては、切開フェイスリフトやヒアルロン酸注入、ボトックス注射といった選択肢もあり、糸リフトと併用することで多角的なアプローチが可能です。

よくある質問

Q1. 糸リフトはマリオネットラインに何回必要ですか?

初回施術で4〜8本程度の糸を片側に挿入することが多く、素材の吸収に合わせて半年〜1年ごとに追加施術を行う方が多いです。PLLAやPCLなど長持ちする素材を選ぶ場合は、1.5〜3年に1回のペースになることもあります。ただし、たるみの程度や個人の組織の状態により必要な回数は異なるため、クリニックでの診察を通じて計画を立てることが大切です。

Q2. 効果はいつから実感できますか?

糸リフトは施術直後から物理的な引き上げ感を実感する方が多いです。ただし、腫れや引きつれが3〜14日続くため、最終的な仕上がりは2週間〜1か月後に落ち着くことが一般的です。コラーゲン・エラスチン産生による引き締め効果は、施術後1〜3か月かけて徐々に現れると言われています。

Q3. メイク・洗顔はいつからできますか?

メイクは翌日から可能とされています。ただし、針穴が完全に閉じるまではファンデーションを強く擦らないよう注意が必要です。洗顔も翌日から可能ですが、挿入部位を強く押したり引っ張ったりしないよう、優しく泡で包むように洗うことが推奨されます。クレンジングも同様に、こすらず軽く馴染ませる程度にとどめましょう。

Q4. 悪化・副反応のリスクはありますか?

糸リフトの主な副反応としては、腫れ・引きつれ・内出血・感染・糸の露出・非対称・効果不足などが報告されています。特に引きつれは施術直後から1週間程度続くことが多く、顔を動かしたときに違和感を感じることがあります。稀に糸が皮膚表面に露出する、または感染を起こすケースがあり、その場合は糸の抜去や抗生剤治療が必要になることがあります。施術後に異常を感じた場合は、すぐにクリニックに相談することが重要です。

Q5. 糸リフトが向いていない人はいますか?

妊娠中・授乳中、ケロイド体質、出血傾向(抗凝固薬服用中)、活動性の感染がある方、糸素材(PDO/PCL/PLLA)に対するアレルギー既往がある方は施術を控えるべきとされています。また、皮膚のたるみが非常に強い場合や、皮下脂肪の量が極端に少ない/多い場合は、糸リフトだけでは効果が限定的になることがあり、切開フェイスリフトなど外科的な選択肢が検討されることもあります。

この記事を書いた人

AURINAS専門アドバイザー
美容医療と日常の美容習慣を結びつける専門アドバイザー。インナーケア、ダウンタイム管理、肌のコンディション設計をテーマに発信しています。 → プロフィールを見る


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施術後の数日〜数週間は、肌が普段より敏感になっている時期です。外側からのケアに加えて、睡眠の質、食事のバランス、めぐりといった「内側のコンディション」を意識する方が増えています。

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※体感には個人差があります。


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