【表情ジワにボトックス(目尻)は効く?】経過・ダウンタイムと効果の目安

※最終更新日:2026年8月3日

表情ジワは、自分でケアしても変化を感じにくい悩みのひとつです。特に目尻の表情ジワは、笑顔の際に目立ちやすく、年齢印象に影響を与えることがあります。ボトックス(目尻)は、表情筋の動きに働きかけることで表情ジワを目立たなくする選択肢の一つです。ダウンタイムは0〜1日程度が目安で、メイクは当日から可能と言われています。注射痕が残る場合があるため、施術後の経過を知っておくことが大切です。この記事では、ボトックス(目尻)の作用機序、経過の目安、注意点を解説します。

ボトックス(目尻)は表情ジワにどう作用するか

ボトックス(目尻)は、A型ボツリヌストキシン製剤(アラガン Botox / 韓国製 Regenox 等)を使用した施術です。目尻周囲の眼輪筋に少量ずつ注射し、神経終末からのアセチルコリン放出を阻害します。

眼輪筋は、目を閉じたり笑顔を作ったりする際に収縮する表情筋です。この収縮が繰り返されることで、目尻に放射状の表情ジワ(カラスの足跡とも呼ばれる)が形成されます。A型ボツリヌストキシンが神経伝達物質の放出を抑制することで、眼輪筋の収縮が制限され、笑顔時の表情ジワが目立たなくなると言われています。

作用部位は表情筋(眼輪筋)で、皮膚の深い層ではなく筋肉そのものに働きかける仕組みです。既に刻まれた深いシワよりも、表情を動かした際に現れる動的なシワに対して変化が期待されます。

※ボトックス(目尻)は、眼輪筋への少量注射によって表情ジワの抑制を目指す施術です。

期待できる変化と回数の目安

ボトックス(目尻)の効果は、施術後2〜3日から徐々に現れ始め、1〜2週間程度で安定すると言われています。笑顔を作った際の目尻の表情ジワが以前より目立たなくなる、という変化を感じる方が多いようです。

効果の持続期間は個人差がありますが、一般的に3〜6ヶ月程度が目安とされています。筋肉の動きが徐々に戻ってくるため、効果を維持したい場合は定期的な施術が検討されます。

初回施術後、効果が薄れてきたタイミング(3〜6ヶ月後)で次回の施術を受ける方が多いです。繰り返し施術を受けることで、表情筋の動きが穏やかになり、効果の持続期間が少しずつ延びるケースもあると言われています。ただし、これも体質や筋肉の状態によって異なります。

施術回数を重ねても、効果の増し方には個人差があります。筋肉の状態、注入量、個人の代謝速度などが影響するため、「何回で完成」という明確な基準はないとされています。

※ボトックス(目尻)の効果は1〜2週間で安定し、3〜6ヶ月程度持続すると言われています。体感には個人差があります。

経過とダウンタイム

ボトックス(目尻)のダウンタイムは、0〜1日程度が一般的な目安です。赤みや腫れはほとんど出ないか、出ても当日中に落ち着くことが多いと言われています。痛みも0〜1日程度で、注射時のチクッとした感覚が残る程度です。

メイクは当日から可能とされていますが、注射痕が残る場合があるため、針を刺した部分を強くこすらないよう注意が必要です。洗顔も当日から可能ですが、施術部位を過度に刺激しないよう、優しく行うことが推奨されます。

注射痕は数時間〜1日程度で目立たなくなることが多いですが、内出血が起こる場合もあります。内出血が出た場合は、数日〜1週間程度で自然に消えると言われています。コンシーラーでカバーできる範囲のことが多いです。

施術後24時間は、激しい運動、サウナ、長時間の入浴、アルコール摂取を控えることが一般的に推奨されます。これらの行動は血行を促進し、内出血や腫れを助長する可能性があるためです。

※ボトックス(目尻)のダウンタイムは0〜1日が目安で、メイクは当日から可能です。注射痕が残る場合があるため、数日間は優しいケアを心がけましょう。

注意点・向いていない人

ボトックス(目尻)には、いくつかの禁忌事項があります。妊娠中・授乳中の方、ボツリヌストキシンアレルギーのある方、重症筋無力症やランバート・イートン症候群といった神経筋疾患をお持ちの方は施術を受けられません。また、施術部位に感染や炎症がある場合、抗生剤(アミノグリコシド系)を併用している場合も避ける必要があります。

施術後に起こりうる副反応として、まぶたの重さや眉の位置の変化が報告されることがあります。これは注入位置や量が適切でなかった場合に生じることがあり、通常は数週間で自然に改善すると言われていますが、施術者の技術と経験が重要になります。

表情が不自然になる、笑顔が作りにくくなる、といった感覚を覚える方もいます。これは筋肉の動きが抑制されるためで、注入量や部位の調整によってある程度コントロールできるとされています。カウンセリングで希望の仕上がりをしっかり伝えることが大切です。

既に深く刻まれた静的なシワ(表情を動かさなくても見えるシワ)には、ボトックスだけでは十分な変化が得られない場合があります。そうしたケースでは、ヒアルロン酸注入など他の選択肢と併用することが検討されることもあります。

※ボトックス(目尻)には禁忌事項があり、妊娠中・授乳中やアレルギーのある方は受けられません。副反応のリスクも理解した上で検討しましょう。

併用される他の選択肢

表情ジワの対策として、ボトックス(目尻)と併用されることがある選択肢がいくつかあります。

ボトックス(額)は、額の横ジワに対して眉を上げる筋肉の動きを抑制する施術です。目尻と額の両方に施術を受けることで、目周りから額にかけての表情ジワを総合的に整えることが期待されます。

ボトックス(眉間)は、眉をひそめる際に働く筋肉に作用し、眉間の縦ジワを目立たなくする選択肢です。表情全体の印象を柔らかく見せたい場合に、目尻と併せて検討されることがあります。

他にも、ヒアルロン酸(唇)、ボトックス(ガミー)、脂肪溶解注射(カベリン)、脂肪溶解注射(デオキシコール酸)といった選択肢もありますが、これらは主に異なる悩みに対して用いられるものです。自分の悩みの範囲や優先順位に応じて、クリニックで相談することが推奨されます。

※ボトックス(目尻)は、額や眉間のボトックスと併用されることがあります。複数部位を整えたい場合は、カウンセリングで希望を伝えましょう。

よくある質問

Q1. ボトックス(目尻)は表情ジワに何回必要?

効果を実感するまでの回数は個人差がありますが、多くの場合1回の施術で変化を感じられると言われています。ただし効果は3〜6ヶ月程度で薄れるため、持続させたい場合は定期的な施術が必要です。繰り返し受けることで、筋肉の動きが穏やかになり、効果の持続期間が延びるケースもあるとされています。

Q2. 効果はいつから実感できる?

一般的に、施術後2〜3日から徐々に効果が現れ始め、1〜2週間程度で安定すると言われています。笑顔を作った際の目尻の表情ジワが以前より目立たなくなる、という変化を感じる方が多いです。即効性はないため、大切なイベント前に受ける場合は、2週間以上前の施術が推奨されます。

Q3. メイク・洗顔はいつから?

メイクは当日から可能とされています。洗顔も当日から可能ですが、施術部位を強くこすったり、過度に刺激したりしないよう注意が必要です。注射痕が残っている場合は、優しく触れるようにしましょう。施術後24時間は、激しい運動やサウナ、長時間の入浴、アルコール摂取を控えることが一般的に推奨されます。

Q4. 悪化・副反応のリスクは?

まぶたの重さ、眉の位置の変化、表情の不自然さといった副反応が報告されることがあります。これらは注入位置や量が適切でなかった場合に生じることがあり、通常は数週間で自然に改善すると言われています。稀に内出血や腫れが長引くケースもあります。施術者の技術と経験が重要になるため、クリニック選びは慎重に行いましょう。

Q5. 向いていない人は?

妊娠中・授乳中の方、ボツリヌストキシンアレルギーのある方、重症筋無力症やランバート・イートン症候群などの神経筋疾患をお持ちの方は施術を受けられません。また、施術部位に感染や炎症がある場合、抗生剤(アミノグリコシド系)を併用している場合も避ける必要があります。既に深く刻まれた静的なシワには、ボトックスだけでは十分な変化が得られない場合もあります。

この記事を書いた人

AURINAS専門アドバイザー
美容医療と日常の美容習慣を結びつける専門アドバイザー。インナーケア、ダウンタイム管理、肌のコンディション設計をテーマに発信しています。 → プロフィールを見る


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ダウンタイム中の過ごし方の参考に

施術後の数日〜数週間は、肌が普段より敏感になっている時期です。外側からのケアに加えて、睡眠の質、食事のバランス、めぐりといった「内側のコンディション」を意識する方が増えています。

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※体感には個人差があります。


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