【毛細血管拡張にVビームは効く?】経過・ダウンタイムと効果の目安
※最終更新日:2026年8月24日
毛細血管拡張は、自分でケアしても変化を感じにくい悩みのひとつです。頬や小鼻の周りに赤みが目立ち、ファンデーションで隠しても時間が経つと浮いてしまう、という経験をされた方も少なくありません。Vビームは、こうした血管由来の赤みに対して選択肢の一つとして検討される施術です。経過は赤み2〜7日、腫れ1〜5日、メイクは翌日から目安。紫斑が出ることがあるため、スケジュール調整が必要な場合もあります。
Vビームは毛細血管拡張にどう作用するか
Vビームは、595nm波長のパルス色素レーザー(PDL)を照射する施術です。この波長は血液中のオキシヘモグロビンに選択的に吸収され、対象となる血管に熱を加えて凝固・破壊します。パルス幅(0.45〜40msec)を血管径に応じて調整することで、周囲組織へのダメージを抑えながら、拡張した毛細血管にアプローチする仕組みです。
照射時には表面冷却(DCD)が同時に行われ、表皮を保護しながら真皮浅層の血管病変に働きかけます。レーザーによる熱刺激は、コラーゲン産生を二次的に促すとも言われていますが、主な目的は赤みの原因となる血管の凝固です。
施術は、気になる部位にレーザーを照射する形で進みます。1回の照射時間は範囲によって異なりますが、顔全体でも10〜20分程度が目安です。照射直後から赤みや腫れが現れることが一般的で、数日かけて落ち着いていきます。
※Vビームは595nmパルス色素レーザーを用いて、表皮〜真皮浅層の血管病変に選択的に作用する施術です。
期待できる変化と回数の目安
Vビームによる変化は、照射後2〜4週間ほどで実感されることが多いと言われています。拡張した毛細血管が凝固・破壊されることで、赤みの範囲や濃さに変化が見られる場合があります。ただし、1回の照射ですべての血管に作用するわけではなく、複数回の施術を重ねることで段階的に整えていく流れが一般的です。
回数の目安としては、3〜5回程度を4〜6週間隔で受けるケースが多く見られます。毛細血管拡張の範囲や深さ、肌の状態によって必要な回数は異なるため、経過を見ながら調整していく形になります。
効果の感じ方には個人差があり、照射後すぐに赤みが薄くなったように見える方もいれば、数回重ねてから変化を実感する方もいます。また、血管の再拡張が起こる可能性もあるため、生活習慣や紫外線ケアといった日常の土台も併せて意識することが推奨されます。
※Vビームの効果は2〜4週間後から実感されることが多く、3〜5回を4〜6週間隔で受けるのが一般的な目安です。体感には個人差があります。
経過とダウンタイム
Vビーム照射後の経過は、赤みが平均2〜7日、腫れが1〜5日続くのが目安です。照射直後は対象部位が熱を持ったような感覚があり、赤みや腫れが強く出ることがあります。これは血管が凝固する過程で起こる反応であり、数時間〜1日程度でピークを迎え、その後徐々に落ち着いていきます。
特徴的なのは、紫斑(内出血のような青紫色の跡)が出ることがある点です。これは血管が破壊された際にヘモグロビンが周囲に漏れ出すことで生じるもので、5〜10日程度で自然に吸収されていきます。紫斑の出方には個人差があり、照射設定や血管の状態によって濃さや範囲が変わります。
メイクは翌日から可能な場合が多いですが、施術当日は洗顔や保湿のみに留めるよう案内されることが一般的です。赤みや紫斑が気になる間はコンシーラーやファンデーションでカバーすることもできますが、肌を擦らないよう注意が必要です。
痛みについては、照射中に輪ゴムで弾かれるような感覚があるものの、施術後は0〜2日程度でほぼ落ち着くと言われています。冷却や保湿を丁寧に行うことで、肌の回復をサポートできます。
※Vビームのダウンタイムは赤み2〜7日、腫れ1〜5日、メイクは翌日から目安です。紫斑が出ることがあるため、予定に合わせたスケジュール調整をおすすめします。
注意点・向いていない人
Vビームは血管に作用する施術であるため、いくつかの注意点があります。まず、妊娠中の方は施術を受けられません。また、日焼け直後の肌や光線過敏症のある方、ケロイド体質の方、該当部位に活動性感染がある方も対象外となります。
施術後は紫外線による刺激を避けることが重要です。レーザー照射後の肌は普段よりも敏感になっているため、日焼け止めの使用や帽子・日傘といった物理的な対策を組み合わせることが推奨されます。
また、Vビームは血管由来の赤みに対してアプローチする施術であり、ニキビ跡の赤みや炎症性の赤みには別のアプローチが適している場合もあります。毛細血管拡張の程度や肌の状態によっては、他の選択肢と併用する形が検討されることもあります。
紫斑が出る可能性があるため、大切な予定の直前には避けるなど、スケジュール管理が必要です。仕事や外出の予定に合わせて、ダウンタイムを確保できるタイミングで受けることが望ましいと言えます。
※Vビームは妊娠中・日焼け直後・光線過敏症・ケロイド体質の方は受けられません。紫外線対策と予定の調整を事前に確認してください。
併用される他の選択肢
毛細血管拡張に対しては、Vビーム以外にもいくつかの選択肢が検討されることがあります。
IPL(光治療)は、複数の波長を含む光を照射し、血管や色素沈着に広く働きかける方法です。Vビームよりもマイルドな印象があり、赤みだけでなくくすみや毛穴の目立ちなど複数の悩みに同時にアプローチしたい場合に選ばれることがあります。ダウンタイムも比較的短く、施術直後からメイクが可能な場合が多いのが特徴です。【赤ら顔にIPL(光治療)は効く?】経過・ダウンタイムと効果の目安
また、レーザートーニングは、低出力のレーザーを照射することで肌全体のトーンを整える施術です。主に肝斑や色素沈着に対して用いられますが、赤みや毛穴の開きに対しても補助的に検討されることがあります。【肝斑にレーザートーニングは効く?】経過・ダウンタイムと効果の目安
どの選択肢が適しているかは、赤みの原因や肌の状態、求める仕上がりによって異なります。複数の方法を組み合わせることで、より包括的なアプローチが可能になる場合もあります。
※毛細血管拡張にはIPLやレーザートーニングといった選択肢もあり、目的や肌の状態に応じて検討されます。
よくある質問
Q1. Vビームは毛細血管拡張に何回必要?
一般的には3〜5回程度を4〜6週間隔で受けるケースが多いと言われています。毛細血管拡張の範囲や深さ、肌の反応によって必要な回数は異なるため、経過を見ながら調整していく形になります。1回の施術ですべての血管に作用するわけではなく、段階的に整えていくイメージです。Q2. 効果はいつから実感できる?
照射後2〜4週間ほどで赤みの変化を感じる方が多いと言われています。照射直後は赤みや紫斑が目立つため、一時的に濃く見えることもありますが、これは血管が凝固する過程で起こる反応です。個人差があり、数回重ねてから変化を実感する方もいます。Q3. メイク・洗顔はいつから?
メイクは翌日から可能な場合が多いです。洗顔は当日から可能ですが、施術直後は保湿のみに留め、強く擦らないよう注意が必要です。紫斑や赤みが気になる間はコンシーラーでカバーすることもできますが、肌に負担をかけないよう丁寧に扱うことが推奨されます。Q4. 悪化・副反応のリスクは?
紫斑や一時的な赤み・腫れは施術に伴う一般的な反応であり、数日〜1週間程度で落ち着くことが多いです。ただし、照射設定が肌に合わない場合や、施術後の紫外線対策が不十分な場合には、色素沈着や赤みの長期化といったリスクも考えられます。事前のカウンセリングで肌の状態を確認し、適切な設定で行うことが重要です。Q5. 向いていない人は?
妊娠中の方、日焼け直後の肌、光線過敏症のある方、ケロイド体質の方、該当部位に活動性感染がある方は施術を受けられません。また、紫斑が出る可能性があるため、大切な予定を控えている方や、ダウンタイムを確保できない方には向いていない場合があります。血管由来の赤み以外の悩み(ニキビ跡の炎症など)には別のアプローチが適していることもあります。この記事を書いた人
AURINAS専門アドバイザー
美容医療と日常の美容習慣を結びつける専門アドバイザー。インナーケア、ダウンタイム管理、肌のコンディション設計をテーマに発信しています。 → プロフィールを見る
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ダウンタイム中の過ごし方の参考に
施術後の数日〜数週間は、肌が普段より敏感になっている時期です。外側からのケアに加えて、睡眠の質、食事のバランス、めぐりといった「内側のコンディション」を意識する方が増えています。
AURINAS は、こうした「整える時間」に寄り添うインナーケアブランドとして設計されました。混ぜない美学、引き算の発想で、必要なものだけを届けます。 → AURINASについて
※体感には個人差があります。
